パソコンが故障した場合の修理・復旧でも物は考えよう

IT機器の代表格とも言えるパソコンが壊れた場合では修理・復旧の両方を行うことが非常に重要になります。これは修理だけではパソコンが単に正常な状態に戻っただけであり、メーカー修理に出した場合では、まさに工場出荷状態に戻されて帰って来る場合もあるからです。その場合、設定やインストールされていたアプリケーションが空になっていますから、それを故障前の使っていた状態に戻す作業が必要になります。その為、修理・復旧という両方が揃って初めて作業が完了することになります。

その作業はとても大変ではありますが、しかし一つのチャンスとして捉えることもできます。パソコンは長らく使っておりますと、どうしても不要なファイルや、利用頻度が少ないながらも入れてあるアプリケーションなどが増え、色々と蓄積されていることも珍しくありません。その為、修理・復旧を転機として、それらの不要なファイルやアプリケーションを淘汰することができます。またそればかりか、OSを一からクリーンインストール致しますとレジストリもクリアーになり、日常のデフラグだけでは到底到達できない状態まで、パソコンの快適性が上がりますから、物は考えようという部分もあります。