IT機器の修理・復旧は急いで
IT機器が故障する場合、いきなり起動しなくなるということは実際は少なく、初期段階で動きが遅くなったり、エラーメッセージがでたりなんらかの兆候がある場合がほとんどです。そのような小さなトラブルがあっても使用することはできるため、修理に出なさいことがあるのですが、いずれ起動しないという現象が起きてしまいます。全く使用できなくなってはじめて修理・復旧しようとメーカーのサポートセンターなどに問い合わせると、その時になってはじめてもっと早く修理にだしておけばよかったとなることがよくあります。ではなぜそのように思うことになるのでしょうか。まず、無料の保証期間があるにも関わらずそれが過ぎてしまった場合です。有料修理代金は意外に高額なのでその金額に驚くことになります。また、大切なデータが入っていたり、あるいは長く使っている機器は使い慣れているのでいくらかかっても修理したいと思う人もいると思うのですが、修理に部品が必要な場合簡単ではありません。というのは、白物家電とは異なりIT機器は部品保有期間が短いのです。メーカーによって異なるのですが、製造打ち切り後3年または5年というのがほとんどです。ですので、部品切れで修理できないことがかなりあります。中古品で部品がない限り修理できなくなるのです。